界面活性剤の種類は、大きく分類すると二つに分かれます。
水に溶かすと分離して、イオン界面活性剤になるものと非イオン界面活性剤になるものです。
イオンというのは電子を帯びたもののことですから、イオン界面活性剤は電荷を持っているということになります。
それに対して非イオン界面活性剤は、電荷は持っていない界面活性剤です。
電子を帯びているかいないかで、界面活性剤の性質は大きく違ってくるようです。
非イオン界面活性剤は、さらに細かい型に分類されているそうです。
少しややこしそうですが、この非イオン界面活性剤は非常に扱いやすい性質をしているのです。
非イオン界面活性剤だと、電荷を持っていないので電解質に影響を受けにくくなります。
そのため他のどの界面活性剤とも一緒に使えるのです。
界面活性剤を色々と併用することは知りませんでしたが、製品を作る上ではすごく使いやすそうですよね。
非イオン界面活性剤と他の界面活性剤を併用することで、効果が大きくなったりするのでしょうか。